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2026年2月6日

理化学研究所

米国エネルギー省(DOE)ダリオ・ギル科学担当次官が理研関西エリアを視察

米国エネルギー省(DOE)ダリオ・ギル 科学担当次官が2026年1月26日、理化学研究所(理研)の播磨地区及び神戸地区を視察されました。

当日は午前中に播磨地区を訪問し、放射光科学研究センター(RSC)の⽯川 哲也 センター⻑から、大型放射光施設「SPring-8」がX線光学や検出器をはじめとする世界トップレベルの研究開発を通じて、極めて再現性の高い高品質なデータを創出できる施設となっていること、さらにSPring-8-IIへのアップグレードにより、その能力が飛躍的に強化されることについて説明がありました。

続いて、RSCの初井 宇記 グループディレクターから、スーパーコンピュータ「富岳」等との連携を通じてSPring-8のデータ基盤が高度化し、AIを活用した研究の加速が現実のものとなりつつある現状について説明がありました。また、秘匿性を要するSPring-8と「富岳」間の連携を実現するため、NTTのIOWN技術に基づく高セキュリティ・高性能ネットワークが有力な解決策の一つであり、実証実験を行っていることを紹介しました。

これらを踏まえ、日米協力の可能性について幅広く活発な議論が行われました。

播磨地区 放射光普及棟での集合写真

播磨地区 放射光普及棟にて(中央左:ギル次官、中央:RSC 石川 センター長)

SACLA実験研究棟にて 初井 グループディレクターからX線検出器の説明を受けられるギル 次官の写真

SACLA実験研究棟にて 初井 グループディレクターからX線検出器の説明を受けられるギル次官

午後は神戸地区において、計算科学研究センター(R-CCS)の松岡 聡 センター長の案内により、センター全体の施設、取組の説明や「富岳」実機、「富岳NEXT」候補用地を見学されました。その後、生命機能科学研究センター(BDR)を訪問され、バイオコンピューティング研究チームでLabDroid「まほろ」を視察されました。BDRの影山 龍一郎 センター長および科学研究基盤モデル開発プログラム(AGIS)の高橋 恒一 プロジェクトディレクター等が実験自動化加速に向けた取り組みを説明しました。また、AGISの泰地 真弘人 プログラムディレクターを交え、日本におけるAI for Scienceの進展状況等をテーマに議論され、理研の今後の取り組みや国内外への発信に強く期待を寄せられました。

「富岳」実機前での集合写真

「富岳」実機前にて記念撮影(中央右:ギル次官、中央左:R-CCS 松岡 センター長)

高橋 プロジェクトディレクターから実験自動化技術の説明を受けられるギル 次官の写真

高橋 プロジェクトディレクターから実験自動化技術の説明を受けられるギル 次官

泰地 プロジェクトディレクターからAGISの概要説明を受けられるDOE視察ご一行の写真

泰地 プロジェクトディレクターからAGISの概要説明を受けられるDOE視察ご一行

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