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2026年4月14日

理化学研究所

2025年度「富岳NEXT」プロジェクトワークショップ〜「富岳NEXT」の開発状況及びアプリ開発者との意見交換〜を開催しました

2026年3月6日、理化学研究所 計算科学研究センター(R-CCS)は、「2025 年度『富岳 NEXT』プロジェクトワークショップ〜『富岳 NEXT』の開発状況及びアプリ開発者との意見交換〜」を開催しました。当日は会場とオンライン合わせて273名の方に参加いただきました。

R-CCSでは2025年1月より「富岳NEXT」プロジェクトを開始し、次世代計算基盤の開発を進めています。今回のワークショップは、2025年度に実施した基本設計の検討結果を報告するとともに、将来の利用者を含む幅広い分野の参加者との意見交換を通じて「富岳NEXT」の今後の開発に向けたフィードバックを得ることを目的として開催しました。

会場の様子の写真

会場の様子

ワークショップの冒頭では近藤 正章 部門長(理化学研究所、写真)による開会挨拶に続き、来賓として文部科学省 栗原 潔 計算科学技術推進室長よりご挨拶をいただきました。その後、「富岳NEXT」の開発状況について、近藤 部門長が「プロジェクト全体説明」を、佐野 健太郎 ユニットリーダー(理化学研究所)が「システム検討状況」について報告しました。さらに佐藤 賢斗 ユニットリーダー(理化学研究所)および青木 保道 ユニットリーダー(理化学研究所)が「富岳NEXT」の開発環境について紹介しました。

近藤 正章 部門長の写真

近藤 正章 部門長

続いて、次世代HPC・AI研究開発支援センターの朴 泰祐 センター長が「次世代HPC・AI研究開発支援センター(HAIRDESC)の紹介」と題した講演を行いました。

休憩を挟んだ後、「『富岳NEXT』に対するアプリケーションからの期待」というテーマでパネルディスカッションを行いました。河合 宗司 教授(東北大学)をモデレーターに迎え、黒川 顕 教授(国立遺伝学研究所)、佐藤 陽祐 教授(大阪大学)、中野 晃佑 独立研究者(物質・材料研究機構)、朴 泰祐 教授(次世代HPC・AI研究開発支援センター/筑波大学 計算科学研究センター)、新庄 直樹 氏(富士通株式会社)、成瀬 彰 氏(NVIDIA Corporation)がパネリストとして登壇しました。研究者・開発者・産業界・行政それぞれの立場から、「富岳NEXT」への期待と課題について率直な意見が交わされました。GPU移行の実態、AI×HPCの未来、人材育成といった話題では、現場からの忌憚ない発言が相次ぎ、議論は大いに深まりました。また、参加者からの質問や意見をリアルタイムで収集、共有し、臨場感のある議論が展開されました。

パネルディスカッションの様子の写真

パネルディスカッションの様子

閉会にあたっては、青木 ユニットリーダーより、次世代計算基盤の開発に向けたコミュニティ全体での協力を参加者に呼びかけました。

ワークショップ終了後の意見交換会には会場での参加者の半数以上が出席し、和やかな雰囲気の中で熱心な交流が行われました。

当日の発表資料は以下のページで公開しています。ぜひご覧ください。
計算科学研究センターイベントページ「2025年度「富岳NEXT」プロジェクト ワークショップ ~「富岳NEXT」の開発状況及びアプリ開発者との意見交換~(2026年3月6日・東京/オンライン)

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