特別研究員募集(26-1110)
募集部署
バイオリソース研究センター ゲノム可塑性発生制御研究チーム
(チームディレクター:坂下 陽彦)
部署の概要
当研究チームは、発生生物学、分子生物学および情報科学を基盤とした先端的な解析技術を用いて、受精卵から個体形成に至る発生過程と、生殖細胞を介した世代間の生命継承を支える分子機構の解明に取り組んでいます。特に、哺乳動物の生殖系列における発生・分化過程を対象として、エピゲノム制御や転写制御ネットワークの動態と機能を解析するとともに、トランスポゾン、クラスター遺伝子、非コードゲノム領域の機能解明を通じて、ゲノム可塑性を支える制御因子および分子ネットワークの理解を目指しています。
また、理化学研究所 バイオリソース研究センター(BRC)が保有する多様な生物種の遺伝資源を活用し、生物種を超えて共通する遺伝子機能や、生物種ごとに異なる遺伝子機能の進化的基盤の解明にも取り組んでいます。
研究内容の詳細については、ゲノム可塑性発生制御研究チームのウェブサイトをご参照ください。
募集職種、募集人数及び職務内容
募集職種、募集人数
特別研究員1名
- ※特別研究員は、上位職者の指導のもと、自ら主体的に研究を進めるポジションです。今後、研究者として自律的に研究を進めるための礎を築いていただきます。
職務内容
本研究チームにおける複数の研究テーマについて、上位職者の指導のもと研究課題を遂行するとともに、主体的に研究を推進し、学会発表および論文執筆を通じて研究成果を積極的に発信していただきます。また、得られた研究成果や独創的な研究アイデアを基に、研究室の発展に貢献していただきます。さらに発展させた研究テーマをもとに外部資金の獲得も積極的に行っていただきます。当研究室では具体的に以下の手法を用いて研究を展開しており、主要な業務内容となります。
- 1.大腸菌を用いた遺伝子クローニング、プラスミド抽出、PCR・(RT)-qPCR、DNAシーケンシング、研究試料からのDNA・RNA・タンパク質抽出など、基本的な分子生物学実験の実施および補助。
- 2.幹細胞系譜を含む哺乳動物細胞の培養および形質転換、細胞融合、ウエスタンブロット、ウイルスベクター作製、免疫染色・免疫沈降など、基本的な細胞生物学・免疫化学実験の実施および補助。
- 3.動物(主にマウス、またはゴールデンハムスター)の飼育管理、胚培養、薬剤投与、剖検、移植試験、および研究試料の採取(組織切片の作成含む)など、動物実験の実施および補助。
- 4.次世代シーケンサー(NGS)解析に供する哺乳類由来サンプルのライブラリ調製および解析。
- 5.Linux、Rおよびpythonを使用したデータ解析、およびImageJ等の画像解析ソフトウェアを用いた画像解析、Adobe Illustrator等を用いた研究図表の作成。
- 6.実験に使用する試薬・消耗品の調製および管理。
- 7.進捗報告会、学会、一般向けの広報活動等における研究成果の発表、ならびに研究成果の取りまとめ及び論文執筆。
契約期間中または契約更新時に業務変更がある場合は、上記職務内容の範囲で行います。
応募資格
- 1.博士号取得後5年未満の者(2026年度中に博士号取得見込の方も可)
- 2.分子生物学実験、幹細胞系譜を含む哺乳動物細胞の培養および細胞生物学実験、ならびに遺伝子改変動物を用いた動物実験に従事した経験を有し、試料の調製・解析から論文執筆に向けた研究成果のとりまとめまで、十分な実務経験を有する方(※職務内容に記載の実験について全て習熟していることが望ましい)
- 3.協調性と柔軟性を備え、状況に応じて臨機応変に対応できる方
- 4.関係者と円滑にコミュニケーションを取りつつ、主体的かつ意欲的に業務に取り組める方
- 5.常に科研費等の外部資金獲得に向けて、申請書の執筆ができる方
勤務地
理化学研究所 筑波地区(茨城県つくば市高野台3-1-1)
業務上の必要が生じた場合、規程に基づき、勤務地の変更を命じることがあります。
待遇
- 1.単年度契約の任期制職員で、評価により採用日から2032年3月31日を上限として契約更新可能。
- 2.ただし、能力、契約満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、所属しているセンター等若しくは研究室等又は従事しているプロジェクトの存続及び当研究所の経営の状況、予算状況等により、契約更新可能期間については変更になる場合もあります。また、原則として70歳を超えての契約更新は行いません。
原則として2ヶ月の試用期間有り。
給与は、経験、能力、実績に応じた年俸制で、固定給と変動給により構成されます。変動給額は経験、能力、実績に応じて毎年度決定されます。
裁量労働手当、通勤手当、住居手当の支給有り。社会保険の適用有り。
- (採用時の給与額の目安について)
- 採用時の裁量労働手当月額及び年俸月額の合計は382,610円以上になります。
自宅等を就業場所とする在宅勤務制度はありますが、今回募集するポストは、勤務地への出勤を前提としています。このため、在宅勤務制度は原則として利用できません。詳細は採用担当者:brc-jinji@ml.riken.jpまでお問い合わせください。
専門業務型裁量労働制適用で、1日7時間30分就業したものとみなされます。
休日は、土日、祝日、年末年始(12月29日-1月3日)、当研究所設立記念日。
休暇は、年次有給休暇(採用月に応じて最大年20日)、特別有給休暇(子の看護、介護など)、ワークライフバランス休暇(採用月に応じて最大年7日)など。
その他、産前産後休業、育児休業、介護休業制度等あり。
敷地内全面禁煙。
その他、当研究所規程による。
理研共済会(互助組織)に要入会。
- ※科学研究費助成事業(科研費)の申請資格有り
- ※理化学研究所は、男女共同参画及びダイバーシティ推進に積極的に取り組み、多様性豊かで活気ある研究環境の整備を進めています。公正な評価に基づき能力が同等と認められる場合は、女性を積極的に採用します。
応募方法及び締切日
提出書類
- 1.履歴書(メールアドレスを必ず記載)
- ※履歴書右上の「公募番号」欄には、公募タイトルに記載されている26-1110を記載してください。
- 2.研究業績一覧(原著、総説・著書、特許等取得、受賞、招待講演、外部資金獲得実績、その他に分けて記載してください。)
ResearcherID又はGoogle Scholar IDをお持ちの場合は、その情報も付記ください。 - 3.代表的な論文の別刷りまたはそのコピー(3編以内)
- 4.現在までの研究成果・職務等の概要(MS明朝11フォントでA4サイズ2ページ以内)
- 5.採用後の抱負(MS明朝11フォントでA4サイズ2ページ以内)
- 6.現職の監督者または応募者を評価できる方による推薦書2通
(推薦者の連絡先(名前、所属、職名、電話番号、メールアドレス)をご記載ください。現職の監督者から推薦書をもらうことが困難な場合は、第三者による推薦書でも可とします。推薦書の宛名は「国立研究開発法人理化学研究所 バイオリソース研究センター長」としてください。) - 7.学位授与証明書(学位記の写しも可)または学位取得見込証明書
- 8.個人情報の取扱いに関する同意書(採用プライバシーポリシー及びプライバシーポリシーに基づく個人情報の取扱)
同意書の提出にあたっては以下をご確認ください。
応募方法
推薦書以外の提出書類をPDFファイルにまとめ、以下のリンク先へアップロードしてください。
「バイオリソース研究センター ゲノム可塑性発生制御研究チーム 特別研究員(26-1110)応募書類提出」
- ファイルの名前には、氏名、公募番号(26-1110)を必ず含めてください。
- ファイルアップロード時にはメールアドレスを必ずご入力ください。
- アップロード完了後、アップロードしたファイル名をbrc-jinji@ml.riken.jpまで、必ずお知らせください。
推薦書は、推薦者より直接ご提出いただきます。ファイル名を「バイオリソース研究センター ゲノム可塑性発生制御研究チーム 特別研究員(26-1110)公募(応募者氏名)の推薦書」とした上で、本文に応募者氏名と推薦者氏名・連絡先(所属、職名、電話番号、メールアドレス)を明記の上、以下のリンク先へアップロードしてください。
「バイオリソース研究センター ゲノム可塑性発生制御研究チーム 特別研究員(26-1110)応募書類提出」
- ファイルアップロード時にはメールアドレスを必ずご入力ください。
- アップロード完了後、アップロードしたファイル名をbrc-jinji@ml.riken.jpまで、必ずお知らせください。
- ※受領確認のメール返信がない場合は、応募書類が届いていない可能性がありますので、お問い合わせください。
- ※アップロードできない等不具合がある場合はお問い合わせください。
- ※応募書類に不備がある場合、受理しないことがあります。
- ※応募書類は返却できませんので予めご了承ください。
締切日
2026年9月30日(水)必着
個人情報の取扱について
提出していただいた書類は、国立研究開発法人理化学研究所個人情報保護規程に則り厳重に管理し、当研究所における採用審査の用途に限り使用されます。
これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切ありません。
選考方法
書類審査後、書類審査通過者のみ面接を行います。
面接審査では、資料を用いたプレゼンテーション(20分)を行っていただきます。
プレゼンテーション資料内容:自己紹介、研究業績、今後の研究計画、抱負
採用決定の通知について
本選考に関する採用決定(内定)の通知は、研究所からの雇用契約書の提示、または、内定通知書の提示によって行います。
着任時期
2027年4月1日以降(応相談)
備考
※審査内容に関する質問には応じられません。
お問い合わせ先
お問い合わせについてはメールでのみ受け付けます。電話での問い合わせは受け付けません。
件名の冒頭に「ゲノム可塑性発生制御研究チーム 特別研究員 応募(26-1110)」と記載してください。
職務内容に関するお問い合わせ先
理化学研究所 バイオリソース研究センター
ゲノム可塑性発生制御研究チーム チームディレクター
坂下 陽彦
Email: akihiko.sakashita@riken.jp
その他のお問い合わせ先
理化学研究所
筑波地区 人事担当
Email: brc-jinji@ml.riken.jp
