2025年度の「理化学研究所 仙台地区一般公開」を10月11日に開催しました。今年は東北大学マイクロシステム融合研究開発センターにご協力いただき、2会場での開催となりました。当日は天候の悪い中、多くの方が来場されました。
当日の様子を一部紹介します。
来場者で活気づく所内
メインイベントは謎解きクイズラリー
光の性質を実際に体験!
「名探偵求む!!!光に秘められたメッセージを解きあかせ」をテーマにメインイベントとして謎解きクイズラリーを開催。さまざまなイベントを巡り、光の不思議を学びながら、隠された秘密の文字を発見するべく、大人から子供まで幅広い年齢層の方々が楽しくイベントブースを回っている様子が見られました。また、「プラバンが縮むのはなぜ?赤い光で不思議を解決!」や「光るあみだくじをつくろう!」、「ソーラーバグレース」など体験型のイベントも大人気でした。
プラバン作成を楽しむ来場者
大人気イベントソーラーバグレース
光るパネルであそぼう!コーナーで光るパネルに夢中に
光るあみだくじを作成する来場者
大盛況の講演会
光量子工学研究センター 光励起デジタルツイン理研ECL研究チーム 谷 峻太郎 理研ECL研究チームリーダーが「サイエンスフィクションから現実へ 光でダイヤは切れるのか?」と題して講演し「光で物質が切れる仕組みの謎」についてお話ししました。
パスタを光になぞらえ綺麗な断面を作る体験を得た来場者からは「わーっ!」と歓声も上がり、大盛況の講演会となりました。
なお、講演会の様子は理研仙台チャンネルで、2026年3月31日までの期間限定で公開中です。ぜひご覧ください。
講演会の様子
参加された皆さまからは、「謎解きが楽しかった」、「科学に触れる機会を継続して欲しい」、「将来研究者になりたいと思った」など、たくさんの感想をいただきました。
今後の開催スケジュールは、詳細が決まり次第、理研ウェブサイトのイベントページにてお知らせします。今年来場できなかった方も、ぜひ次回の参加をご検討ください。皆さまのご来場をお待ちしています。
関連リンク
- 2025年10月11日イベント「理化学研究所 仙台地区一般公開 2025」
