理化学研究所は2026年4月18日(土)、科学技術週間の取り組みの一環として、『理研DAY:研究者と話そう!「化学の目で観る 星の誕生」~名古屋市科学館コラボスペシャル~』をFUJIなごや科学館※とZoomウェビナーのハイブリッド形式で開催しました。今回、同科学館との初めてのコラボレーション企画として実施し、当日は現地会場に29人が参加、Zoomウェビナーには各地から95人が参加しました。
講演する坂井 南美 主任研究員
開拓研究所 坂井星・惑星形成研究室の坂井 南美 主任研究員が講義し、同科学館の河野 樹人 学芸員がファシリテーターを務めました。
坂井主任研究員は、電磁波を使って宇宙を観測する方法について紹介し、星や惑星が生まれる星間分子雲で分子の違いがどのように生まれるのかを分かりやすく解説。また、アルマ望遠鏡による観測から、惑星のもととなる円盤の中で物質の分布が異なっていることや、宇宙の物質の成り立ちを理解するために、観測・計算・実験など分野を超えて研究が進められていることを紹介しました。
講義の中では、2種類のサンプルの匂いを嗅ぎ比べる体験も行われ、同じ元素からできている分子でも匂いが異なるという不思議さを参加者が体感しました。あわせて、講義に関連する同科学館の展示も紹介されました。
参加者からは研究に関する質問に加え、研究者の日常に触れる質問も寄せられ、参加者と研究者との交流が深まりました。
会場の様子
※2026年4月より名古屋市科学館の愛称が「FUJIなごや科学館」となりました。
