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2026年3月3日

安田女子大学
琉球大学
理化学研究所

作物の鉄利用効率向上へつながる新知見

-鉄のキレート物質「クマリン」の新規輸送体を同定-

安田女子大学 理工学部の渡邊 俊介 講師、フランスINRAE・IPSiMのChristian Dubos グループリーダー、琉球大学 熱帯生物圏研究センターの瀬尾 光範 教授(兼 理化学研究所 環境資源科学研究センター 質量分析・顕微鏡解析ユニット 客員主管研究員)らの共同研究グループは、シロイヌナズナのNITRATE TRANSPORTER 1/PEPTIDE TRANSPORTER FAMILY(NPF)に属するNPF7.2が、根の表皮細胞と皮層細胞にクマリンを“積み込む”ためのクマリン取込み輸送体であることを発見しました。NPF7.2は鉄欠乏の根の表皮細胞と皮層細胞に発現し、クマリンを細胞内に高濃度に集積させることで、そこからの分泌を増強していることが示されました。この成果は、アブラナ科植物の鉄獲得機構の理解を大きく前進させるものです。

詳細は安田女子大学の報道発表資料(PDF)をご覧ください。

原論文情報

  • DOI : 10.1111/nph.70993

報道担当

理化学研究所 広報部 報道担当
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